リペアの庭 in KYOTO 2025

リペアの庭 in KYOTO 2025
衣服リペアのワークショップと、オランダ各地で行われている「リペアカフェ」のドキュメンタリー上映会を組み合わせた、3人の作家によるイベント「リペアの庭」を開催します。本企画では、持参した「直したい服」について各作家と相談しながら、会場に用意される素材や道具を使って、実際にリペアの工程を体験することができます。
リペアとは、元に戻すことではなく新しい価値を生み出す行為です。ここに集うたくさんの人が、リペアの楽しさと可能性を知り、より自分らしく、より豊かに、服との物語を紡いでいく。服を、そして人とのつながりを編む庭へようこそ。
INFORMATION
日時
3月2日(日)12:00~18:00
3月3日(月)12:00~18:00
入場料
映画鑑賞チケット 1,500円
映画鑑賞+リペア体験チケット 3,000円
*映画上映時間は約30分で会場ではループ再生します。
持ち物
直したい服(道具・材料はこちらで用意します)
会場
まほろには駐車場がございません。公共交通機関をご利用いただくか、近隣の有料駐車場をご利用ください。
アクセスについて
まほろは車椅子でのアクセスが可能です。1Fに多機能トイレがあります。
注意事項
お持ちいただいたものによっては、イベント時間内に直しきれない場合もございます。その際は、お直し専門店「カル・カル」(福島祥子)がご相談を承ります(別途料金・送料が発生)。
本イベントでは主に布製品、ニット、ボタンのリペアを「自分自身で行うこと」をメインとしており、革製品などの修理には対応いたしかねます。
素材や道具には先着順で使用するものもありますので、ご了承ください。
ビーズなどの小さなパーツ、針、先の尖ったハサミなどを使用します。
上映する映画「リペアカフェ」について
IDEAS FOR GOOD オリジナルショートドキュメンタリー「リペアカフェ」
「修理したいのはモノだけじゃなかった。」オランダ発祥リペアカフェに集う、人とモノを巡る物語。
お店では修理を受け付けてくれない壊れた家電や服、自転車など、あらゆるものを
地域のボランティアが無料で直してくれる、オランダ発祥のリペアカフェ。実は彼らの役目はモノを修理するだけではない。
離れ離れになった家族の「思い出」、疎遠になりつつある地域の「コミュニティ」、捨てることを前提に成り立つ消費社会の「システム」…
リペアカフェにはどのような人とモノが集うのか?壊れかけた「モノ以上のもの」を直す人々の物語がここにある。
企画制作:IDEAS FOR GOOD, 協力:Repair Cafe International
監督、撮影、編集、翻訳:瀬沢正人、 撮影応援:龍ノ口弘陽、 クリエイティブアドバイザー:廣瀬正樹
翻訳補助:吉野有香、Amita Janssen
2024年/オランダ、日本/30分/カラー/日本語、英語、オランダ語字幕
「リペアの庭」主催
木織音/Kione @kionek
福島祥子/Shoko Fukushima
宮園夕加/Yuuka Miyazono @yuuka_miyazono
・ウエブサイト http://bit.ly/419AQEP
・協力 企画ディレクション: HAKUA
グラフィックデザイン: 75W(Theory of a Small World)Design Studio of Tilmann S. Wendelstein
・問い合わせ 担当:宮園 Email:info@s-u-m-i-e.com